2016.08.28 | 未分類

無意識の「悪い癖を治す」フィードフォーワード=行為の言語化メソッド

出典 / Pixabay

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なんだかわからないけど、日々の生活において、自分は「余計な悪い癖」を沢山もっているような気がする。そんなことを考えている人はきっと少なくないはずです。

わたしたちの「余計な悪い癖」が直ったら、どれだけシンプルな生活、シンプルな人生になるでしょうか?

本エントリーでは、「フィードフォワード行動」という行為を言語で分解するメソッドを紹介します。ぜひ、「悪い癖」を直してください。

フィードフォワード式の行為、行動とは?

1)「どんな理由で?」、2)「どんな目標に向かって?」、「この行為、行動をしている」という2つのことを設定した上での行為行動をフィードフォワードと言います。

「feed forward」という言葉を分解すると、「feed」「forward」となります。直訳すると、「前方(未来)に餌を与える」ということになります。

つまり、一旦、頭で前方(未来)を予測した上で、行為、行動を取ることになるわけです。

フィードフォワードによる行為、行動は、言葉で脳を操縦する行為、行動と言い換えることもできます。

未来予測を言葉でする。 → その言葉で脳を操り、行為、行動を変える。

フィードフォワードの行動パターンをつくれるようになると、意図的な方向に、行為、行動を導くことをしやすくなります。

例をあげるなら、「片付けをする」という行為、行動に対して、「1)友達が部屋に訪ねてくるという理由」「2)恥ずかしくない綺麗な部屋で気持ち良い時間を過ごすという目標」を設定してあげると、「ただ片付けをする」という行為、行動とは、明らかに結果が違ってきます。

「ホコリをどのくらいなくしたら恥ずかしくないか?」「ソファの位置はこの場所だと綺麗に見えるか?」「窓ガラスの手の指紋は大丈夫か?」など、より具体的な未来からの逆算で行為、行動が調整されるわけです。

ある種、設計的な行為、行動の手法、ということができるかもしれません。また、言語的な行為、行動ということもできます。

 

(その反対の)フィードバック式の行為、行動とは?

フィードバックという言葉の方が、馴染みは深いのではないでしょうか?

身体から脳に対してもメッセージは送られています。身体が脳に送るのは、「状況の感触」とも言えるものです。

「脳は修正シグナルを身体に送ることができる」という機能を備えています。

つまり、「身体」が「脳」に「状況の感触」を伝えることで、「脳」は「修正」を「身体」へと戻す。これがフィードバックです。

身体→脳→状況の感触→脳→修正→身体

具体例をあげるなら、あなたがダンサーだとしましょう。

ダンスは身体を動かさないとはじまりません。身体はダンスを踊ってみます。すると、身体は脳に状況の感触を脳に伝えます。脳はこれを受け取り、微調整(修正)を身体へと送り返します。すると、ダンスは上手くなります。

もうひとつ具体例をあげてみましょう。あなたのスマホ操作を例にとりましょう。

はじめてスマホを手に取ったとき、指を動かしてスマホをいじってみます。すると身体は、状況の感触を脳へと伝達します。脳はこれを受け取り、指の動きを微調整するように、身体へと信号を送り出します。すると指は、前より少し調整された形で動きます。

フィードバックは、ありとあらゆる身体を動きを脳へと送ることをいいます。目的は、前述の通り、脳による身体の動きの微調整、修正です。

つまり、体を動かすということが先にあり、その状況感触を脳に伝えて、体を調整するという形です。

人が日常生活を送って行う無意識的行動は、すべてフィードバック式行動と言ってもいいかもしれません。また、非言語的な行動ということもできます。

フィードフォワード ⇔ フィードバック

「無意識の悪い癖を変えたい」ときの方法論

何か変えたい行動があれば、「フィードバック行動」を「フィードフォワード行動」へ移行するということが非常に重要になります。つまり、非言語行動を言語行動へと変えてあげる。あるいは、無意識行動を意識的行動に変えてあげる、と言い換えることもできます。

これは、禁煙についてのエントリーでもやったことになりますが、普段やって入る行為、行動を文章として分解して書き出していく(頭の中でもよい)ということをやってあげます。

そして、明文化された自分の行為、行動のパターンを観ることで、自らの無意識行動(=非言語行動)に意識(=言語)で介入するわけですね。

例えば、駅から家に向かう途中、コンビニに寄って、コーヒーを買ってしまう無意識行動(フィードバック行動)があるとします。

 

駅から家へと歩く。→ コンビニが目に入る。→ 無意識にコーヒーが飲みたい、と思う。→ コンビニに入る。→ コーヒーを買う。→ コーヒーを飲む。

これを変えてみましょう。まず、設定をします。

1)理由:無駄使いのお金を少なくても貯金にまわす
2)目標:コンビニレスの節約ライフを確立して無駄使いをゼロにする

駅から家へと歩く。→ コンビニが目に入る。→ 「コンビニレス」と「節約」とつぶやく → 意識的に「コーヒーよりも家でお茶を飲みたい」とつぶやく。→ コンビニに入らず、スルーする。→ 家に帰る。→ お茶を飲む。

 

言語化して脳で身体をコントロール

脳は通常、身体反応にコントロールされがちです。上記の例で言えば、「コーヒーを飲みたい」という気分は、「カフェインが欲しい」という胃袋からの身体信号が脳に送られ、脳が行為、行動をコントロールしようとしている状態です。極めて、本能的な、動物的な反応と言ってもいいと思います。

これに対して、理性的な、人間的な反応を人工的につくっていくのが、フィードフォワード式の行動です。自らの行為、行動を言語化して、外在化させるということは、極めてパワフルな自己変革をもたらしてくれることを体感してもらえると思います。

 

悪い癖を言葉で少しずつずらしながら変える

ひとは、無意識の行動のパターンの中に生活を組み立てています。行動、行為のひとつひとつを分解して、明文化していくことで、自分の行動パターンに気が付ければ、その後は、「少しずつの行為、行動変革」をしていくだけです。

無理に大きく変える必要はありません。「ずらしていく」という感覚で、パターンを変えてみてください。

たとえば、「靴下を脱ぎ捨ててしまう癖」があるなら、「靴下を脱ぎ捨ててしまうのはいいけど、せめて一つにまとめて脱ぎ捨てる癖」にしてしまうのです。そして、その次に「一つにまとめて脱ぎ捨てた靴下を洗濯置き場で脱ぎ捨てる癖」に変えます。

「言葉」で「脳」を操り、「脳」から「身体」に「行為、行動」をさせる。

まさに、これは、ことばまほう学校式の変化の起こしかたかもしれませんね。

まとめ

  1. 「どんな理由で?」、「どんな目標に向かって?」、「この行為、行動をしている」という2つのことを設定する。身体反応の結果としての反応ではなくて、未来を想定しての反応をしていけるようにすることをフィードフォワードと言う
  2. 「身体→脳→状況の感触→脳→修正→身体」という身体発のシグナルを脳に送り、身体に戻すことをフィードバックと言う
  3. 例えとして、「炒飯に塩コショウをかけるときに、炒飯が●人分だから塩コショウの量はこれくらい、、って思ってかけるのがフィードフォワード(フィードフォワード制御は制御対象に加わる変化量を予測して制御量を変える。)。ちょっとづつ、味見しながらかけていくのがフィードバック(フィードバック制御は偏差を元に制御量をコントロールする。)。※教えて! Gooより引用。
  4. 「明文化された自分の行為、行動のパターン」を観ることで、「自らの無意識行動(=非言語行動)」に「意識(=言語)」で介入する
  5. 自らの行為、行動を言語化して、外在化させるということは、極めてパワフルな自己変革をもたらしてくれる
  6. 「ずらしていく」という感覚で、少しずつパターンを変える。

 

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