2016.08.26 | 未分類

「言葉」を変えるだけで7倍上がるモチベーションアップ術

出典|Unsplash / Pixabay

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言葉で現実を創り、未来を創ることにおいて、モチベーションアップの技術は必要不可欠です。

決して大げさではなく、スポーツで好成績を残せるかも、スタートアップのビジネスからどれぐらいの利益をあげられるかも、より良い人間関係を築けるかも、好きなことを仕事にできるかまで「目標」「夢」「ビジョン」のあるものは全てモチベーションにかかっています。

そこで、本エントリーでは、特に目標実現、現実創造、ビジョン達成に効果的な「言葉」を変えるだけでできてしまうモチベーションアップの技術を詳しくご紹介します。

この通りに試して頂ければ、下図のように、多くの目標、夢の達成をささえるモチベーションを高め、維持することができるようになります。

達成率を高めるモチベーションを上げる基本とは?

「しなければ」という言葉と「したい」という言葉は、全く異なるものです。“Have to”“Want to”「義務」「欲求」は、「行動目標」があったとして、「違った心もち」でそれを実行する「心の態度」をさしています。

そのため、このふたつの態度からは当然、結果も変わってきます。それでは、達成したいゴールがある状況では、どのようにモチベーションを構成すれば良いのでしょうか? 結論からお話しましょう。モチベーションは、下記のように、2種類のモチベーションがあります。

  1. 創造的なモチベーション = したい
  2. 脅迫的なモチベーション = しなければならない

大きくは、上の2パターンの言葉で表現されることになります。

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「努力」の基本、基礎を「苦しむこと」と学んできた人にとって、この前者のモチベーションは奇妙に思われるかもしれません。しかし「苦しみ」からは、少なくとも「推進力」は生まれません。

なぜなら、目標達成、現実創造においては、「苦しみ」「安全性」につながってしまう傾向が強いからです。当然、「安全性」「推進力」を比べた場合、ゴール達成には後者の方が重要であることは言うまでもありません。2つの違いをシンプルに表すと以下のようになります。

  • しなければ=いかに失敗しないようにするか、失敗への不安と恐怖、失敗を避けるための行動(安全性)
  • したい  =いかに創造してみようか、成功への喜びと期待、成功を創っていく行動(推進力)

詳しくお伝えしましょう。

「しなければ」と「したい」を生む根本的な違い

この違いを理解するためには、第一に、習い事や仕事など強制力が必要とされる「恐怖心からのモチベーション」と、冒険、旅行、遊び、趣味など創造力、想像力が必要とされる「期待や創造力からのモチベーション」の違いを抑えておく必要があります。

簡単に言うと、2つのモチベーションの違いは以下の通りです。

  • 「しなければ」が生まれる理由 :他者の心が中心
  • 「したい」が生まれる理由   :自分の心が中心

「しなければいけないモチベーション(動機)」は、ほとんどの場合、「他者の心」を前提としているため、「欲求」というガソリンにも似たものが「他者の心」のなかにある。

一方、「したいモチベーション(動機)」の場合、きっかけはあくまでも「自分の心」にある欲求であり、「こんな風になったら楽しいだろうな」だとか、「家帰ったら、即効やりたいから、家に帰るまで待てない」というプラスの感情状態をつくるものです。

つまり、行動を取ることに対するハードルが「しなければいけないモチベーション」に比べて圧倒的に高いのです。

だからこそ、「したい」モチベーションを前提にした行動計画の場合、「いかに創造的かつ建設的なモチベーションか?」という綺麗ごとだけでなく、「いかに自分の心が本音で欲し、やりたくてたまらないモチベーションであるか?」「いかに途中で投げ出さず最後までやり遂げる自信を感じるか?」について徹底的に着目する必要があるのです。

そして、そのために最適なイメージが先ほどあげた落書きとなるのです。
さらに、このことを端的に表した日本語が、有名な以下の言葉になります。

  • 「好きこそ物の上手なれ」
  • 「道は好む所によってやすし」
  • 「好きは上手の元」
  • “Who likes not his business, his business likes not him”

 

まだいまいちわからない方も、これからする一つ一つの噛み砕いていく解説をお読み頂けたら、クリアーになると思うので、楽しみながら読み進めてみてください。

 

「したいモチベーション」を測る3つの言葉

目標達成、ビジョン達成の推進力あるモチベーションは、以下の3つの言葉で表現されます。

「したい」
「選ぶ」
「好む」

目標に向かうプロセスを歩む前に、この3つの言葉が動機づけの段階であるかどうかをチェックすることが大切です。

「自分は、どれだけこの事をしたいと感じているか?」
「自分は、どれだけ、この道(目標、ゴールに連なる)を自分自身で選んだ、と胸を張って言えるか?」
「自分は、どれだけ、この道(目標、ゴールに連なる)が好きか?」

という3つの問いを自身に投げかけてみると良いでしょう。

「したいモチベーション」脳なら乗り越えられる3つの壁

「目標達成、ビジョン実現」において、最も重要なのはそれによって得たい「感情」「気分」です。なぜなら、100%すべての行動は「感情」と「気分」を求めて、するしないを決めるからです。

考えてみてください。目標達成、ビジョン実現のプロセスで、あなたの脳が乗り越える壁のパターンは、だいたい以下の3つに分かれます。

  1. 問題の解決 :問題にぶつかったが、その問題を解決すること自体に喜びを感じた。
  2. 対立の解消 :進んでいく中で人間関係、ビジネス関係で対立してしまうことがあったが、その関係改善を尽くすことにも喜びを感じた。
  3. 能力、スキルUP :進んでいくプロセスの中で自らの力のアップ、スキルアップを感じたが、自らをトレーニングし、向上させることに喜びを感じた。

 

 

そう、3つすべてが「喜び」に通じているということにお気づきいただけたでしょうか?

つまり、プロセスの道のりに壁、苦難が、登場した時に、思わず「解決しよう」「解消しよう」「成長しよう」と前傾姿勢で興味を惹かれるようなものである必要があるわけです。そして、「したいモチベーション」を設定することで自動的に得られる効用、効果には、以下のようなパターンがある。

  1. 自動的に「創造力」があがる:「したいモチベーション」が元にあれば、潜在意識と脳はありとあらゆる方法を考え出します。しかも「快」の状態で発想するため非常にクリエイティブなアイディア、解決策が生まれてきます。
  2. 自動的に「対人能力」が高まる:「したいモチベーション」が元にあることで、人間関係にも良好になる可能性が高まります。自らのゴールを意識することで、取るべき言動の基準がハッキリするためです。悪い言い方をすれば「損得勘定」ということになりますが、実はこれは「礼節」の最高の基準にもなるのです。なぜなら、叶えたいゴール、プロセスがクリアになると、同時に相手の損得、メリットデメリットも考えられる視点が手に入るからです。
  3. 自動的に「成長欲求」が高まる:前者の2つと比べて個人差はあると思いますが、したいモチベーションは成長欲求を大きく刺激し、大きな結果をもたらすことにつながる可能性をグンと高めます。

 

あなたが、モチベーションをひとたび立ち止まって決める時は、まずこれらの3つのパターンに意識して設定するようにしましょう。また、ゴール設定とモチベーション設定の重要性についてをもう少し知りたいなら、「人を「ゴール」へと加速させる「モチベーション」の設定方法 」を参考にしてみてください。

出典|Unsplash / Pixabay

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「しなければならないモチベーション」の2つの型

「しなければならないモチベーション」には、2つの型があり、これら2つの型がどんなものであるのかを知ることは重要です。なぜなら、自分がどちらのモチベーションに動かされているのかを「捉まえる」ことができれば、そのモチベーションを逆に利用してしまうこともできるし、抜け出すこともできるからです。

つまり、モチベーションのタイプを認識できて、分類できるかどうかで目標達成率が大きく変わる、ということはご理解頂けるのではないでしょうか。

そんなわけで、あなたが、「しなければならないモチベーション」を自分の中に感じるときは以下の型を参考にして欲しいのです。

①脅迫的モチベーションとは?:

基本文: 「そうしないと、どうなるかわかるよね?」(恐怖、脅迫)
例文:  「仕事をしないと、どうなるかわかるよね?」→首になってしまう
例文:  「部屋を掃除しないと、どうなるかわかるよね?」→部屋にかびがはえ、ホコリがでる
例文:  「母親を大切にしないと、どうなるかわかるよね?」→母に申し訳が立たない
例文:  「練習しないと、どうなるかわかるよね?」→しっかりとパフォーマンスが出せなない

 

こうした「しないと、どうなるか? こんな恐ろしいことになってしまう式」の動機が脅迫的モチベーションの典型的な1パターンになります。書き出してみると、しなければならないモチベーションは次々に浮かび上がり、その根幹が明確になります。

しかし、ここで作動しはじめるのが「潜在意識」です。潜在意識は、「押すという作用」に対しては、「押し返すという作用」をします。

「しなければ」に対しての反作用とは「したくなんかない」「しない」です。

そして、潜在意識は「しない」を実現するための巧妙な作戦を自動的につくりだすのです。

  • 部屋を掃除しなければならない → テレビをみてしまう(潜在意識の巧妙な作戦)
  • 宿題を終わらせなければならない → 昼寝をしてしまう(潜在意識の巧妙な作戦)
  • 仕事をしなければならない → ネットサーフィンをしてしまう(潜在意識の巧妙な作戦)
  • 自分自身変わらなければならない → 根本をあきらめてしまう(潜在意識の巧妙な作戦)
  • お金を稼がなければならない → 風邪をひいてしまう(潜在意識の巧妙な作戦)
  • AMAZONで買い物ばかりしてはならない → リアル本屋で買い物をしてしまう(潜在意識の巧妙な作戦)

こうした例には枚挙にいとまがありません。どうしてこうなってしまうのでしょうか? それは、「脅迫的しなければならないモチベーション」には「推進力がない」というばかりでなく、「目標達成自体を否定し拒否する作用がある」からなのです。

モチベーションタイプ 特徴その1 特徴その2
脅迫的しなければならないモチベーション 推進力がない 目標達成自体を否定し拒否する作用がある

というわけで、「脅迫的しなければならないモチベーション」は百害あって一利なしということができます。

★メソッド:

  1. 「そうしないとどうなるかわかるよな?」という言葉が心に浮かぶ
  2. 「わたしは、自分で”しなこと”も選べる」と言ってみる
  3. 「それでも、結局、やりたいからやる」と言ってみる
  • 部屋を掃除しなければならない → 掃除をしないことを選ぶことができる → しかし、私は掃除をしたいからする
  • 宿題を終わらせなければならない → 宿題をやらないことを選ぶことができる → しかし、私は宿題をやりたい、やることを選ぶ
  • 仕事をしなければならない → 仕事をする必要なんてどこにもない、仕事しないを選ぶことができる → しかし、私は仕事がしたい、仕事をするのが好きだ
  • 自分自身変わらなければならない → 自分を変えないことを選ぶことが私にはできる。変わらずそのままでも何も問題ない → しかし、私は自分を変えたい。私は変わりたい。私は変わることが大好きだ。
  • お金を稼がなければならない → お金を稼ぐ必要なんてない。お金を稼がないという選択が自分にはできる。 → しかし、私はお金を稼ぐことを選ぶ。私はお金を稼ぐことが好きだ。私はお金を稼ぐ行為をしたい。
  • AMAZONで買い物ばかりしてはならない → AMAZONで好きなだけ買い物をして破産をする道を選ぶことができる。AMAZONでの買い物を止めない権利が私にはある。 → しかし、私はAMAZONでの買い物しないということを選ぶ。私はAMAZONで買い物をするお金で親孝行をしたい。ワークショップに参加したい。旅行にいきたい。

という具合に、いったん、「しないこと」を選び、その上でどうしても「したい」という気持ちがあるなら、「何故したいのか?」「誰がしたいのか?」を自問自答してみると良いです。

つまり、潜在意識に無意識のうちにコントロールされないようにするために、全て正直な感情を白日の元にさらして、潜在意識に納得させたうえで「目標達成のための行動」をとるようにするわけです。

②消極的モチベーションとは?:

基本文: 「私にはできません」「私にはやれません」
例文:  「私に挑戦はできません」
例文:  「私にその役割は担えません」

「できない」というのは、ウソです。やりもせずに「できない」というのは、自ら「安全」を選択したいだけです。自ら「失敗」を避けたいだけです。

この根底にあるのは、「失敗をしてはいけない」「必ず成功しなければいけない」という考え方です。

「失敗もしていい」「成功はいつかすればいい」という土台があれば、こうした消極的なモチベーションは生まれません。なので、この考え方には、ピッタリの格言がありますね。

 

  • しくじるは稽古のため
  • 七転八起
  • 失敗は成功の母
  • Failure teaches success.

 

もしも「私にはできない」が口ぐせになっていたら、上の言葉を20~30回はとなえて、脳にインプットしてください。そして「私ならできる」あるいは「私ならいつか必ずできる」ということを口グセに変えてください。

 

★メソッド:

  1. 「失敗は成功の母」を脳にしっかりインプットする
  2. 「私にはできない」という口グセをやめる
  3. 「私ならできる」「私ならいつか必ずできる」という口グセをはじめる

 

「しなければモチベーション」を「したいモチベーション」に変える方法

まず、この事実をしっかりと認識してみましょう。

  • 「しなければならないモチベーション」=「他者にコントロールされたモチベーション」=他者がわたしの選択の主導権を握っている人生=他者に操られた人生
  • 「したいモチベーション」=「自分でコントロールするモチベーション」=自分がわたしの選択の主導権を握っている人生=自分で操縦する人生

 

ここでは、しっかりとこの2つの違いをみながら、自分の人生を見つめることが望ましいです。「他者に操られた人生」と「自分で操縦する人生」、どちらの人生を送りたいでしょうか?

ここで2つ選択を自問自答してみてください。

  1. 私は、他者が操る人生を送りたいのか? 自分で操縦している選択権ある人生を歩みたいか?
  2. 私は「しなければならない気持ちに溢れた人生」を送りたいのか? それとも「したい気持ちに溢れた人生」を送りたいのか?

こうした2つの問いがいつも自分の胸にあれば、目標に向かうモチベーションの在り方をいつも選択することができます。

これらが、2つのモチベ―ションの違いの基本パターンなので、是非抑えておいてください。

また、観察を深めていくと、よりバラエティーに富んだ細分化されたモチベーションも発見できると思います。そして、そのモチベーションが、目標、ゴール、ビジョンに対して、どんな作用を持つものなのか? よく観察してみてください。

どんなに細分化されたモチベーションも、基本パターンのどちからに当てはまることは間違いありません。そして、よりゴール達成を手伝ってくれるモチベーションは、言うまでもなく「したいモチベーション」なのです。

まとめ

  • 創造的なモチベーション「したいモチベーション」と脅迫的モチベーション「しなければならないモチベーション」があることを理解する
  • 「したい」の中心は自分、「しなければ」の中心は他人であることを知る
  • 道の選択には、「したい」「選ぶ」「好む」、という単語を意識する
  • 「したいモチベーション」に基づく行動には、強い「推進力」が伴う
  • 「したいモチベーション」に基づく行動には、「創造力をあげる」「対人能力を高める」「成長力を高める」というメリットがある
  • 「しなければならないモチベーション」に基づく行動には、潜在能力の巧妙なあざむきによって、目標達成自体を否定し拒否する作用が働く
  • 「しなければならないモチベーション」に基づく行動を取りそうになったら、「しなくてもいいだよ」と言って、全ての感情を白日のもとにさらけ出す
  • 潜在意識にコントロールされることを避け、意識でコントロールすることを心掛ける
  • 「私にはできない」という言葉が浮かんだら、「私にはできる」「私ならいつか必ずできる」という言葉に言い換える
  • 義務感にとらわれて混乱しているときは、次の質問を自分にぶつけてみること。そして、「しなければならない」という行為の中に、「したい」という気持ちを見つけ出すこと。
    ★質問:私は、他者が操る人生を送りたいのか? 自分で操縦している選択権ある人生を歩みたいか? 私は「しなければならない気持ちに溢れた人生」を送りたいのか? それとも「したい気持ちに溢れた人生」を送りたいのか?

以上。

どうか、皆さんも、「したいモチベーション」ばかりの人生を選択的に歩んでください。

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