2016.08.23 | 未分類

「言葉」で「脳」に禁煙させる本質的な3つの手順【禁煙言葉のレシピ】

出典/ Pixabay

おそらく、大半の「喫煙者」は「禁煙」を試みたことがあるのではないでしょうか。

もし禁煙をいとも簡単にできたら素晴らしいことです。しかし、多くの喫煙者は、いく度か禁煙を試みてもやはりまたタバコを吸ってしまうので、もう諦めてしまっているのかもしれません。

一方、禁煙は、「言葉」をしっかりと操縦できれば簡単にすることができるものです。現にスズさんは、これでタバコをやめた経験があります。

また同時に、これを勧めアドバイスをおくった友だちら2人も、禁煙に成功しています。たった2人プラススズさんの3人とはいえ、100%の確率で成功している数字です。

そこで、今日は、ことばまほう学校式の「言葉」を使って「禁煙」をする方法の手順の全てをご紹介しましょう。

これを読めば、なぜ3人全員が言葉だけで(正確には呼吸も)、禁煙をいとも簡単に成功させることができたか、ご理解いただけるはずです。また、これをこのまま真似ていただけたら、ご自身の言葉の力だけで「禁煙」ができるようになるでしょう。

少しでもお役に立てたなら、幸いです。

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 第一章 日々の「タバコ生活に関する言葉」を変える

悪い習慣というのは完全に惰性の世界で、そこには純然とした「行動の枠組みと連鎖」があります。そうしたフローを知り、そのフローをロジカルに組み立て直せば、必ずそのフローを組み替えることはできるのです。

ここでまずしなければいけないのは、自分の行動を言葉にして、それらを分解することです。
早速、書き出してみることにしましょう。

1-1.  自分の「禁煙習慣」を言葉で書き出してみる。

ここは、単純に、毎日、タバコを吸う瞬間までの連続する行為を書き出してみましょう。参考例としては、以下のような感じになるはずです。典型的なものを数パターン書き出してみるといいです。

「朝起きる」

「タバコを吸いたくなる」

「ガラス戸を開ける」

「ベランダに出る」

「灰皿を用意する」

「タバコの箱をあける」

「ライターでタバコに火をつける」

「タバコを吸う」

 

1-2. 「言葉にされた禁煙習慣」のフローに「中止の意思とイメージ」を置く

「中止の意思のイメージ」というのは、「立ち止まって考え直す言葉」と言ってもいいものです。例えば、「タバコの箱をあける」行為をするときには、「私はタバコをやめる能力のある人間だ。そして私はタバコをやめている。」この言葉を必ず思い出す、と設定してみます。

「朝起きる」

「タバコを吸いたくなる」

「ガラス戸を開ける」

「ベランダに出る」

「灰皿を用意する」

「タバコの箱をあける」

「私はタバコをやめる能力のある人間だ。そして私はタバコをやめている。」

「私はタバコをやめる能力のある人間だ。そして私はタバコの火をつけない能力のある人間だ。」

「ライターでタバコに火をつけない」

「私はタバコをやめる能力のある人間だ。そして私はタバコを吸わないでいられる能力のある人間だ。」

「タバコを吸わない」

この言葉によって「中止の意思とイメージ」を置くことは、簡単なことであるにも関わらず、効果を感じてもらえるでしょう。それほど、行動、行為は、日頃、無意識のうちに(言葉にされずに)行われているということなのです。

1-3. 「言葉にされた禁煙習慣」を「他の習慣」に置き換える。「ニコチン」を「他の物質」に置き換える。

「 これだけで禁煙できるはずがない!」とお感じになられた方は、ある意味において正解です。上記の言葉で行動にブロックを置くと同時に、「タバコを吸う」ということに変わる置き換え作業をしなければいけません。

なぜなら、物質的に体の中に分泌されるはずのものが、されていない状態が続いてしまって、その禁断症状「イライラ」が脳内に起こってしまうからです。

しかし、ここで知っておきたいことがあります。

脳が欲しがっているものは「ニコチン」じゃなくて「ドーパミン」

よく喫煙者の人は、「ニコチンが切れた」という言い方をします。しかし、本当にそうなのか? 胸に手を当てて考えてみていただきたい。

本当に欲しているのはニコチンではなく、ニコチンを合図に分泌される「ドーパミン=快感や多幸感を感じる物質」を脳内に充満させたいだけなのです。

ということは、次の流れをつくればいいわけです。

×
タバコ ⇒ ニコチン ⇒ ドーパミン ⇒ 幸せ
何か ⇒ ドーパミン ⇒ 幸せ

では、この「何か」とは、何なのでしょうか?

答えはシンプルで「物理的にドーパミンが出る行為」です。ドーパミンを出すためには、次の3つあたりが、妥当な線だと思います。

  • 運動(ダンシング・ハイやランニング・ハイの状態に持っていけるもの)
  • 食べ物・飲み物(コーヒーや紅茶、コカ・コーラやチョコレート、ガム、納豆など、あくの強い食べ物)
  • 笑いと歌(肚から声を出せるストレス発散)
  • 香り(アロマの精油をかぐ)

そして、もしも日常の生活において、これらだけだと不安だという人は、もっと物理的に強力な「ニコレット」のような禁煙用ガムを使用することも考えてください。

  • ニコレットのようなもの

第一章のまとめ

  • 禁煙習慣の行為を明文化、言語化して、自らの行為を明らかにして、その行為の連鎖の中に「中止の意思とイメージを置く」。そのことで「行為のフロー」を断ち切る。そして「行為のフロー」が断ち切られたところに、「代替となるドーパミンが出る行為」を置くことで、最終目的である「ドーパミンが得られ」、タバコは必要なくなる傾向が強まる。

これだけでも、多くの人は、タバコをやめることができるはずです。しかし、これでもまだ、タバコをやめられないという人は、います。

そういう人には、ダメ押しで、以下のやり方で脳内のイメージを書き換えてもらう必要があります。これもやり方は、極めて簡単です。

第二章 脳内の「タバコに対するイメージ」を言葉で変える

「タバコ」に対するイメージを言葉で変えるとは、タバコに対して自分自身の脳ミソが感じる反応を意図的に変えてしまうということです。

深い呼吸のリラックス状態における自分の自分に対する語り掛けは、意識下に入っていって、無意識=潜在意識になるということがわかっていますので、この仕組みを利用します。

やり方は以下の通りです。

「喫煙=マイナス」というイメージを脳内空間に創り出そう

  1. 深呼吸を繰り返して、気持ちを落ち着かせ、リラックスする
  2. タバコを吸っている喫煙者としての未来イメージを”言葉”と”呼吸”でマイナス・イメージにしていく
  3. マイナスな未来イメージが自分の身に起こっている感触をリアルに思い浮かべる。まわりの人を不幸にしている未来イメージを持ち、そのイメージをできるだけリアルなイメージとして、五感をフルに刺激するような表現で、恐怖を感じるレベルまでもっていく」
  4. 1、2、3を朝晩繰り返し行って、「タバコを見るだけで気持ち悪い感触」が沸きあがってくるように自らをもっていく。

ここでのポイントは、本気で気持ち悪くなるリアリティある感触をつくるということです。

「禁煙=プラス」というイメージを脳内空間に創り出そう

  1. 深呼吸を繰り返して、気持ちを落ち着かせ、リラックスする
  2. タバコをやめた後の禁煙者としての未来イメージを”言葉”と”呼吸”でプラスイメージをつく
  3. プラスの未来イメージが自分の身に起こっている感触をリアルに思い浮かべる。まわり人を幸せにしている未来イメージを持ち、なるべく五感を使って、細かいことまでをイメージできるようにして、禁煙者としての未来のイメージが「当たり前の状況」「心地よい状態」「誇らしく清々しい状態」「肚の底から沸きあがる快」と脳と心(潜在意識)が感じるまで続けます。
  4. 1、2、3を繰り返し行って、「自分は禁煙者だ」「自分はタバコを吸っていない人間だ」とプラスのイメージを持つだけで、「心地よい状態」「誇らしく清々しい状態」「肚の底から沸きあがる快」と脳と心(潜在意識)が感じるまで続けます。

ここでのポイントも、心底、気持ち良くなるリアリティある感触をつくるということです。つまるところ、まるで自分が禁煙者である、ように感じられるまでリアリティを高めていくということです。

そうすることで、脳が自然な形でタバコを嫌いになっていき、タバコを吸ってない状態を好きになっていきます。

第二章のまとめ

  • 「喫煙者はマイナスであり、禁煙者はプラスである」というイメージを脳内につくることで、自分の精神の居場所、脳の居場所を移動する。つまり、「喫煙者でいることが心地悪く、禁煙者になることが気持ちいい」というリアリティを伴った感触づくりをする。

 全体のまとめ|本質的な3つの手順

本当に効果をあげる方法というのは、極めてシンプルなもので、結局、「禁煙する」に関して言えば、必要なのはたった3つの手順だけなのです。

言葉魔法レシピー言葉で禁煙をするポイント
◎結局のところ、禁煙習慣を言語化してあげて、言語論理のなかに、「タバコをやめる」言葉を置き、日頃の習慣を言葉で断ち切るのが第一段階。

◎次に、言葉で断ち切った習慣を物質でフォローしてタバコ以外のものでドーパミンが出るようにしてあげる。

◎そして、最後に、感情反応が出る言葉で「喫煙者」と「禁煙者」のイメージづくりを行って、脳の反応が「禁煙者」でいることが心地良いとところまで、もっていく たった3つですね。

「言葉で習慣を断つ」→「代替ドーパミン」→「言葉でのイメージづくり」です。

 

一般的な禁煙方法も、上記に記したことを含んでいるかもしれません。しかし、ことばまほう学校式では、あくまでも「言葉」を中心にした禁煙方法をおすすめしています。

たったこれだけの手順をとるだけで、「禁煙成功」という結果が生まれてきます。(少なくとも生まれやすくはります。)

この方法で、禁煙が成功した、という声が聞けることを楽しみにしています。

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