2016.08.04 | 未分類

【 自分自身を知るための言葉 】セルフイメージとは何か?

Wow_Pho / Pixabay

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どうして「私」の現実、現状は、こんななのかな?

そう考える自分がいるとすれば、それは「私」が、「私」自身に描いているセルフイメージにその原因はある、とわたしは考えています。「私のセルフイメージ」というものは、実に自由自在に膨らんだり萎んだりするものです。

内面を観察すると見えてくる機嫌という化け物

「そんなことはない。私は私だ!」という人がいるのであれば、一週間、よくご自分の心を観察されることをお薦めします。仏教では、これを内観などと呼んだりもします。そして、これを続けてみた一週間の中には、機嫌が良い日があったり、悪い日があったりすると思います。そして、その機嫌の良い日、悪い日は、「誰か他の人にマイナスなことを言われたこと」もしくは「自分の言葉によって、何か自己嫌悪に陥っていること」が理由なのではないでしょうか?

つまり、「セルフイメージ」というものを「他人」か「自分」で貶めたときに、「不機嫌」という状態は起こってくるわけです。そして、ある特定のセルフイメージが定着してくると、それによって「機嫌の良い人」「機嫌の悪い人」が生まれてくるというわけですね。

要するに、「セルフイメージ」とは、プラスにもマイナスにもなるわけです。そして、本題の「現実、現状」というものは、この「セルフイメージ」に反映される形で外界を形成していくという性質を持っているということは、何となくは思い描いてもらえるかと思います。

生徒 A さん
機嫌というのは、無意識のうちに悪くなる。
生徒 B さん
そう!無意識のうち良くもなる。

「家」でくつろぎたい心

セルフイメージじゃないことをしようとして、ツッコミを入れられることに「キャラじゃない」というのがありますね。「外界」が思う自分、「内面」で思う自分が、自分の行動規範から離れていると、人はすぐにセルフイメージへと戻ろうとするのです。そして、現実は、現実のまま変わらない。これを人は、「保守的だ」「家が一番落ち着く」などという言葉で表現したりしますね。

  • 「あいつは、保守的だ」
  • 「家が一番落ち着くな」

「デザインは機能に従う」という有名な言葉があります。外見の見た目は、機能というものがあって、その機能を覆う形ではじめて整うものだ、という意味です。例をあげるならば、自動車というプロダクトのデザインは、エンジンやマフラー、シャシー、タイヤというものの構造があってはじめて、決まってくるという具合です。

これは、わたしたちにも当てはまることです。「現実、現状は、セルフイメージに従う」。なぜ、現実と現状が、こうなっているのか? と不満に考えるなら、まずは自らのイメージを変える、ということからはじめなければならないのです。

「そんなの簡単じゃないか」という人もいるかもしれません。しかし、わたしの知る限り、セルフイメージを自分でしっかりと確認しながら生きている人は、そう多くはありません。そして、そのセルフイメージが日々刷新されていくもの、アップデートされていくものである、ということを知っている人となるとさらにその数は少なくなります。

生徒 A さん
普通、無意識になるよな。
生徒 B さん
まあ、そうしないと、疲れもしちゃうしね。

まずはセルフイメージを知ることがスタート

このセルフイメージ自己)を掴まえるということができれば、道筋は見えてきます。「今のセルフイメージ」に替わる「新しいセルフイメージ」を信じればいいのです。しかし、同様に、ここでも難しい問題が生じます。それは、人は、「新しいセルフイメージを信じる」ということがそうは簡単にはできないのです。

「新しいセルフイメージ」というのは「未来のセルフイメージ」でもありますから、当然、存在したことのない自分なわけです。存在したことがない自分を信じんだ、と言い聞かせても、なるほど、それは確かに難しいことが、容易に想像できますね。

生徒 A さん
存在しない自分! 怖いっ!

自分自身を知るコツ、セルフイメージを掴まえる方法

では、セルフイメージを掴まえるためには、どうすれば良いのでしょうか? そのために必要なことが、自分の脳ミソ、心に沸いてくる「感情」に注意を払うことなのです。刻一刻と、自分の内面には、どんな「感情」が沸いてきているのか? それを確認し続けるのです。

そして、気がついたことがあれば、メモを取ります。「自分は、これまでは、◯◯しがちな人間であった」「自分は、これまでは、◯◯をしちゃうことの多い人間だった」とか「嬉しい」「悔しい」「残念」「有り難い」などの感情が沸き上がってきているな、と。

それで、このとき重要なのが、書き方です。がっかりしたことを前提に書いてはダメなのです。あくまでも、ここでは「自己認識」をして、その「セルフイメージ」を「過去のセルフイメージ」にしてしまって、「セルフイメージ」に置き換えていく、ということの「前段」であるということを意識しながらやってください。

まずは、セルフイメージを捕まえる。己を知る。自分自身を知る、という当たり前のことが、現実、現状を変えていくキーになるわけですね。

生徒 B さん
よっしゃ。捕まえてやれば、はじめられるわけか。

まとめ

次の2つの質問を自分自身に向けてみてください。すると、それに対しての答えを掴まえるのが、どんどんできるようになってくると思いますので、それを客観的に、冷静に書き出していって下さい。

ただし、このとき、人は必ず、過去の人生経験から嫌な感情が沸きあがってきます。俗に言う「トラウマ」という奴ですね。これをしっかりと受け止めて、見つめないと、恐怖心で全てに蓋をしてしまいます。すると、せっかくの「過去のセルフイメージ」から「新しいセルフイメージ」への脱却ができなくなってしまうわけです。

「トラウマ」に向き合い、そのトラウマを消す技術については、また詳述しますが、キホンとなる心構えとしては、その「激しい感情」を「受け止める」「認める」「見つめる」「溶かす」です。この感情から逃げない姿勢を覚えてください。

そして、一旦トラウマを溶かしたら、トラウマからは離れて下さい。

「書き溜まった自分のイメージ」が、「今のセルフイメージ」となります。この捕まえた「セルフイメージ」から全てがはじまります。ここが、夢と希望を実現していくための「基点」になりますので、しっかりやられることをお薦めします。

  • 「今、自分は自分自身をどんな人間だと思っているのだろうか?」
  • 「今、自分の内面には、どんな感情が沸き上がっているだろう?」

 

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